ハイブリッド フェティダ

西アジアに自生するロサ フェティダは純黄色の花を持っています。その中のロサ フェティダ ペルシアナ(ペルシャン イエロー)がヨーロッパに渡り、これを基にジョセフ ペルネ=デュッシェにより現代バラに黄色の色素が導入されました。
後にハイブリッド ティーに吸収されますが、この黄バラの系統は「ペルネシアナ系」と名付けられました。今日私たちが目にする黄色やオレンジやサーモンのバラは、遡ればこの系統に辿り着きます。