当園のばら苗について

当園のばら苗について

当園が扱うばらの品種について

当園が取り扱っております品種は、ばらの自生種である「原種」とその交雑種である「原種系交雑種」、一般的に「オールド・ローズ」と呼ばれている古いつる性ばら、修景用として様々な種類がある「典型的なつる性ばら」、そして現代ばらの礎となってくれた古い時代の「四季咲き木立性ばら」がメインとなっております。

また、当園はばらの歴史的な価値にも重点を置いています。

人類とばらの関係は紀元前より確認でき、最も古い園芸植物として、人とともに歴史を作ってきました。古いからといってその歴史を蔑ろにしてしまうのはあまりにも勿体無い。全く同じ品種は二度と作ることができず、誰かが育て続けなければ簡単に消えてしまいます。流石にすべての品種を保有することはできないのですが、その時代を彩った品種や庭造りの素材として優れた品種を中心に、その魅力を伝えるべく品種の保存にも力を入れています。

当園の扱い品種の特徴の詳細については、下記ページをご覧下さい。

当園が扱っている品種の特徴

当園の苗の特徴と販売時期

販売時期ですが、正月を除いて通年苗を販売しております。

当園の苗の強みは剪定がされていないつるばらの長尺苗と、蕾付き・開花株の四季咲き木立ばらの大苗です。それぞれ他には見られない大きな株で即戦力となります。秋になれば長尺苗は1.5mほど、四季咲き品種も開花株にてお送りできます。

春は「新苗」の販売を中心に行なっておりますが、在庫がある品種であれば大苗でのお送りもご対応させていただいております。

詳細は下記のページをご参照下さい。

当園の苗形態の特徴と販売時期

苗の大きさと販売価格の例

品種は系統別に分類しています

ばらには、その品種の成り立ちを考慮した「系統」によって分類されています。

ばらの「系統」は、品種の成り立ちや特徴によって学術的な見解を元に分類されています。このため、その品種がどの「系統」に属しているかによって、ある程度品種の特徴を推測することができます。品種選びにおいて大変心強い指標となりますので、当園では各品種を「系統別」に分類、カテゴリー分けしております。

各系統の詳細については、下記ページをご覧下さい。

ばらの分類と系統について

品種名がすでに分かっている場合は「検索バー」をご活用ください。日本語では表記ゆれがありますので、ローマ字表記で検索するとヒットしやすくなります。(※当園ではイングリッシュローズを含むブランドローズのお取り扱いがございません。)

取り扱い品種一覧

姫野ばら園で取り扱いしている品種を一覧でご紹介しています。

ばら苗の取り扱い品種一覧は以下のページでダウンロードできます。
PDFファイルにてまとめましたので、PDFリーダーで閲覧できます。

取り扱い品種一覧

また、当園では数量限定の大株長尺苗もございます。早くに結果を出したい時や植わっていた株の代替えをお探しの場合はぜひご利用ください。苗の在庫を確認し、お客様に応じた苗の提供をさせていただきますので、お気軽に八ヶ岳農場までお問い合わせください。

品種データの解説

各品種ページに記載しております各種データの見方、詳細については下記ページをご覧下さい。

品種データの解説