ばらを管理する上で、頻出する単語・用語について解説します。

あかさたなはまやらわ

用語集 – マ行

マルチング

株回りを藁や堆肥、シートなどで覆うこと。土の温度の急変を防いだり、冬の間の凍結などの防止ができます。また、ばらにおいて天敵である「黒星病」は、土の跳ね返りにより感染するため、マルチングで跳ね返りを防ぐことで黒星病の感染を抑える効果もあります。

丸弁 / 丸弁咲き (まるべん / まるべんざき)

花弁の先が丸まった形状のこと、またそのような咲き方。

実生(みしょう)

種子を取り出し、土に植えて芽を出し育てた苗のことを実生といいます。交配させて新しい品種を作る場合は必ず最初は実生苗になります。交配親がはっきりしない場合は「~の実生」という形で表記されます。

芽出し肥(めだしひ)

芽が出る時、その成長を助けるために与える肥料のことです。

元肥(もとひ)

植え付ける際、土に混ぜて与える肥料のことです。元肥を利用する場合は、よく土と混ぜてから植え付けます。

芽接ぎ(めつぎ)

増殖したい品種の「芽」を剥ぎとり、台木に接ぎ木して増殖する方法です。寒冷地や、ヨーロッパで主流となる増殖方法です。通常の苗の他、スタンダード仕立ての際にもよく利用されます。

モダン ローズ

1867年作出のハイブリッドティーローズ(HT)第1号品種「ラ・フランス」以降のばらを指すとも言われますが、性質などが考慮された分類ではなくあくまで便宜上の言葉です。成り立ちや性質を考慮する場合は「系統」を利用するのが適切です。

対義語として「オールド ローズ」があります。