グルス アン テプリッツ – Gruss an Teplitz

¥2,200¥4,180 (税込)

明治時代から愛培されてきたバラで、「日光」の和名で良く知られています。株全体の雰囲気が柔らかく樹高は剪定で調節でき、香りも高い、本当の名花です。ブルボンローズに分類されることもあります。

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明治時代から愛培されてきたバラで、「日光」の和名で良く知られています。かの宮澤 賢治が愛したバラとしても名高い。株全体の雰囲気が柔らかく樹高は剪定で調節でき、香りも高い、本当の名花です。弱剪定を繰り返すとつる状に伸ばすこともでき、最長で2.5mほどになります。

その性質を生かし、アーチやトレリス等に誘引することで完全四季咲きのアーチ等を作り出すことが出来ます。アーチの頂点に達しても頂点から余計なサイドシュートを出すことも少なく、仕立てるのに少し時間がかかりますが真のアーチ向けの品種と言えるでしょう。ブルボンローズに分類されることもあります。現在では「国色天香(こくしょくてんこう:クォ ス テン シャン)」と同一品種とされています。

「グルス アン テプリッツ」は「テプリッツへの挨拶」という意味です。「テプリッツ」は作出者である「ルドルフ・ゲシュヴィント」の故郷、現在のチェコ共和国のドイツ国境近くにある都市です。テプリッツ(Teplitz)はドイツ語で、チェコ語では「テプリツェ(Teplice)」と読みます。

品種名 グルス アン テプリッツ
ローマ字 Gruss an Teplitz
商品番号 1050003
系統 チャイナ (Ch)
China
成長形態 木立性
咲き方 四季咲き
香り 強香
花径 7㎝
樹高 1.0~2.5m
樹形図 1b番  半直立
作出年 1897年以前
作出国 旧 オーストリア=ハンガリー帝国
作出者 Rudolf Geschwind
別名 日光 , 国色天香
その他 アーチ仕立てもおすすめ

交配親 ( [ Sir Joseph Paxton × Fellenberg ] × Papa Gontier ) × Gloire des Rosomanes

本品種の樹形図

樹形図
樹形図番号 1b番 半直立 の樹形

四季咲き木立品種限定の樹形図番号です。

四季咲き品種は気温さえあれば安定して何度も開花するため、枝は固くなり早期に自立します。枝が伸びやすい方向は品種によって異なり、「半直立」は比較的「枝が直立気味」の樹形となる品種に割り振っています。

ただ、「半横張り」とそこまで大きな差はなく、あくまでそのような傾向にある程度にお考えいただければと思います。冬の剪定時に内芽、外芽を意識することである程度樹形を調整可能です。

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