ウィリアム ロブ – William Lobb
咲き始めは赤紫でのちに青紫となる、色調変化が美しいモスローズです。枝ぶりはやや粗いですが分岐も少ないので誘引しやすく、枝の線を生かして窓廻りの挿し色などに利用すると美しいでしょう。咲き終わりの青みがかった色彩がとても優雅です。
品種名 | ウィリアム ロブ |
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ローマ字 | William Lobb |
商品番号 | 1190001 |
系統 | モス (M) Moss |
成長形態 | つる性 |
咲き方 | 一季咲き |
香り | 中香 |
花径 | 6.5㎝ |
樹高 | 3.5m |
樹形図 | 12番 |
作出年 | 1855年 |
作出国 | フランス |
作出者 | Jean Laffay |
別名 | Duchesse d'Istrie |
その他 | 強い耐寒性 |
交配 |
不明 |
※2025年新苗のご予約につきまして |
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台木の入荷数が減っているため、来季の新苗生産数を落としております。あまり数多く生産できないため、ご予約数によっては一部の品種で数を制限する場合がございます。申し訳ございませんが予めご了承ください。確実な入手をご希望の場合は、在庫のある品種でしたら「大苗」をご検討いただけましたら幸いです。 |
※表示中の「大苗」のお値段は概算価格です。 |
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※つる性品種の大苗表記は原則「長尺苗」です。 |
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つる性品種における「大苗」表記ですが、当方ではつる性品種に対して剪定は行なっていないため、大苗であれば原則「長尺苗」となります。枝が長い状態でお送りさせていただきます。 |
樹形図番号 12番
直立株立ち型の樹形
直立型の樹形で、ベイサルシュートは強くまっすぐ直上に向け伸びます。
上部で多少枝分かれしますが、分枝は下垂する事はありません。枝は太さも多少はありますが、柔軟性を併せ持ち、翌春枝先に新芽が伸び出す事により、大きく枝を湾曲させ、サイドシュートの発生を促す様な運動をします。
非常に特徴的な性質を持ち、6番の樹形の対極的な位置にあると考える事ができます。
この品種は『一季咲き つる性』品種です。
『一季咲き』品種は、春に一度だけ開花し、それ以降は枝のみを伸ばす性質を持った品種を指します。
枝の成長を止める要因である「開花」が春に一回だけなので、枝はすらりと伸びていき節ができない特徴があります。このため、樹高の差はあるものの例外なく『つる性』となります。
開花が一回のみなので枝は大変しなやかで曲げやすい品種が多く、誘引の自由度が最も高い品種たちです。伸びた枝先を中心に開花しますので、この枝先を自由に移動できるのは大きい利点です。風景に溶けこむように枝が伸びていくので、お庭のメインを飾るのに最適です。品種によっては5m以上の伸長力を持つものもあり、一面を覆いたい時にも活躍します。
基本的に剪定はほとんど不要で、冬も枝先を少し切り戻して整える程度で十分な開花が得られます。むしろ伸びた枝をどのように活かすのかを考えていきます。
詳しい性質は下記のコラムページをご覧ください。