アンクル ウォルター – Uncle Walter
ハイブリッド ティーとして登録されている品種ですが、日本では枝が伸びるのでつるバラとして扱います。花色はベルベット光沢がある緋赤、整った剣弁高芯咲きの大輪。春の花付きは大変に多く、その後もよく返り咲きします。その分、枝はかなり固いので高さのある広い場所へ植栽したい。
品種名 | アンクル ウォルター |
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ローマ字 | Uncle Walter |
商品番号 | 1060005 |
系統 | クライミング (Cl) Climbing |
成長形態 | つる性 |
咲き方 | 繰り返し咲き |
香り | 微香 |
花径 | 10㎝ |
樹高 | 3m |
樹形図 | 3番 |
作出年 | 1963年 |
作出国 | アイルランド |
作出者 | Samuel Darragh McGredy IV |
別名 | |
その他 |
交配 |
Detroiter × Heidelberg |
※2025年新苗のご予約につきまして (受付期間は12月31日までです。) |
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台木の入荷数が減っているため、来季の新苗生産数を落としております。あまり数多く生産できないため、ご予約数によっては一部の品種で数を制限する場合がございます。申し訳ございませんが予めご了承ください。確実な入手をご希望の場合は、在庫のある品種でしたら「大苗」をご検討いただけましたら幸いです。 |
※表示中の「大苗」のお値段は概算価格です。 |
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生育状況が各苗、また季節ごとに異なるため、概算価格での表示となっております。ご注文後に再度「お見積り金額」をメールにてお知らせしております。大苗の価格は表示価格よりお安くしていることが多いです。 |
※つる性品種の大苗表記は原則「長尺苗」です。 |
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つる性品種における「大苗」表記ですが、当方ではつる性品種に対して剪定は行なっていないため、大苗であれば原則「長尺苗」となります。枝が長い状態でお送りさせていただきます。 |
樹形図番号 3番
クライミングローズ樹形 – 自立
株元から数本の太く強度のある主幹を伸ばし、この枝は自立します。ベイサルシュートは概して太く剛直に上向きに伸び、先端部の湾曲や太さを失うことにより、成長は一応の限界となります。
株元からの主幹は数本で、多くの場合、3 ~ 5 本止まりです。主幹は途中から順次枝分かれし、枝は直線的で上部に多くの小枝を茂らせ、ゴツゴツとした枝の雰囲気を持ちます。
多くは少し返り咲きがあり、品種による差異はあるものの、伸長力がつよいため、大きな壁面や窓まわりなど、高さと広さ、両方かねそなえた植栽場所が適します。
この品種は『繰り返し咲き つる性』品種です。
『繰り返し咲き』品種は、春以降にも開花が見られる『つる性』品種のうち、秋の返り咲きも十分期待できる品種として当園では定義しています。
秋の花も十分楽しめるほどの返り咲き性を有した品種たちではありますが、「四季咲き」品種のように剪定による開花調整はできず、あまり開花することがない「つるばら」としての主幹が伸びてくる点が四季咲き木立品種と異なる点です。春以降、どれくらい枝が伸びれば次の開花が見られるか、という日数計算はできず、あくまで返り咲きは植物の気まぐれです。夏剪定も不要です。
このため、当園では『繰り返し咲き』品種も「つる性ばら」として扱っています。
品種によっては四季咲き品種に匹敵するほどの返り咲き性を持ち、このため枝の伸びは大変遅くなりコンパクトな樹形となる品種が多くなります。また、開花が多いことから一部の例外を除き、枝は固く自立しやすいので、なるべく背が高い構造物に植栽したいところです。
返り咲きが多いことから小枝が多くなりがちなので、冬には細い枝を切り整えます。開花が得られやすいので、開花位置を調整するために剪定位置を枝ごとに変える管理方法もあります。
詳しい性質は下記のコラムページをご覧ください。