シシングハスト キャッスル – Sissinghurst Castle
ホワイトガーデンが特に名高いシシングハースト城で発見されたガリカローズでこちらは鮮やかな赤紫色です。トスカニー・スパーブにも似ますがさらに繊細で野性味にあふれ、花付きが抜群です。しなやかな枝を活かしてアーチやオベリスクに好適です。
品種名 | シシングハスト キャッスル |
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ローマ字 | Sissinghurst Castle |
商品番号 | 1100018 |
系統 | ガリカ (G) Gallica |
成長形態 | つる性 |
咲き方 | 一季咲き |
香り | 中香 |
花径 | 6㎝ |
樹高 | 2.5m |
樹形図 | 5番 |
作出年 | 1947年以前 |
作出国 | アメリカ |
作出者 | West |
別名 | Rose de Maures |
その他 | アーチ仕立てもおすすめ |
交配 |
不明 |
※2025年新苗のご予約につきまして (受付期間は12月31日までです。) |
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台木の入荷数が減っているため、来季の新苗生産数を落としております。あまり数多く生産できないため、ご予約数によっては一部の品種で数を制限する場合がございます。申し訳ございませんが予めご了承ください。確実な入手をご希望の場合は、在庫のある品種でしたら「大苗」をご検討いただけましたら幸いです。 |
※表示中の「大苗」のお値段は概算価格です。 |
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生育状況が各苗、また季節ごとに異なるため、概算価格での表示となっております。ご注文後に再度「お見積り金額」をメールにてお知らせしております。大苗の価格は表示価格よりお安くしていることが多いです。 |
※つる性品種の大苗表記は原則「長尺苗」です。 |
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つる性品種における「大苗」表記ですが、当方ではつる性品種に対して剪定は行なっていないため、大苗であれば原則「長尺苗」となります。枝が長い状態でお送りさせていただきます。 |
樹形図番号 5番
オールドガリガ型樹形 – 半自立横張型
ベイサルシュートは柔軟性に富み、株元から伸びるに従い大きく湾曲して地表に落ち、枝先は這う様に伸張します。
4番よりさらに枝が細くしなやかな品種たちで、主にガリカローズの一部に割り振られております。株元上部は枝が重なり合う様に盛り上がり、横へ横へと生長します。概して細枝性の品種が多く、枝数多く柔軟性に富み、株元が盛り上がり枝先は地に付く半ほふく性ともいえます。
一季咲き品種がほとんどですが、花が溢れるように咲く姿は本当に、心に沁みて美しいと思います。
この品種は『一季咲き つる性』品種です。
『一季咲き』品種は、春に一度だけ開花し、それ以降は枝のみを伸ばす性質を持った品種を指します。
枝の成長を止める要因である「開花」が春に一回だけなので、枝はすらりと伸びていき節ができない特徴があります。このため、樹高の差はあるものの例外なく『つる性』となります。
開花が一回のみなので枝は大変しなやかで曲げやすい品種が多く、誘引の自由度が最も高い品種たちです。伸びた枝先を中心に開花しますので、この枝先を自由に移動できるのは大きい利点です。風景に溶けこむように枝が伸びていくので、お庭のメインを飾るのに最適です。品種によっては5m以上の伸長力を持つものもあり、一面を覆いたい時にも活躍します。
基本的に剪定はほとんど不要で、冬も枝先を少し切り戻して整える程度で十分な開花が得られます。むしろ伸びた枝をどのように活かすのかを考えていきます。
詳しい性質は下記のコラムページをご覧ください。