ヌル マハル – Nur Mahal
鮮やかなローズピンクの半八重咲きでフリルの入る花弁が優雅さを添えています。花は繰り返しよく咲き、トゲがほとんどなく扱いやすい。少し華やかな色彩が欲しい時に、アーチとフェンスなどを組み合わせて立体的な演出を心がけたい品種。
品種名 | ヌル マハル |
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ローマ字 | Nur Mahal |
商品番号 | 1140011 |
系統 | ハイブリッド ムスク (HMsk) Hybrid Musk |
成長形態 | つる性 |
咲き方 | 繰り返し咲き |
香り | 微香 |
花径 | 7㎝ |
樹高 | 3.5m |
樹形図 | 4番 |
作出年 | 1923年 |
作出国 | イギリス |
作出者 | J.Pemberton |
別名 | The Fairy of the Palace |
その他 | 強い耐寒性 |
交配 |
Château de Clos Vougeot × ハイブリッドムスク系品種の実生 |
※2025年新苗のご予約につきまして (受付期間は12月31日までです。) |
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台木の入荷数が減っているため、来季の新苗生産数を落としております。あまり数多く生産できないため、ご予約数によっては一部の品種で数を制限する場合がございます。申し訳ございませんが予めご了承ください。確実な入手をご希望の場合は、在庫のある品種でしたら「大苗」をご検討いただけましたら幸いです。 |
※表示中の「大苗」のお値段は概算価格です。 |
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生育状況が各苗、また季節ごとに異なるため、概算価格での表示となっております。ご注文後に再度「お見積り金額」をメールにてお知らせしております。大苗の価格は表示価格よりお安くしていることが多いです。 |
※つる性品種の大苗表記は原則「長尺苗」です。 |
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つる性品種における「大苗」表記ですが、当方ではつる性品種に対して剪定は行なっていないため、大苗であれば原則「長尺苗」となります。枝が長い状態でお送りさせていただきます。 |
樹形図番号 4番
オールドシュラブ型樹形 – 自立半球形盛上り型
つるばらの最も一般的な樹形である「シュラブ樹形」と呼ばれるもの。
株元より放射状に数本の主幹となる枝を伸ばします。ベイサルシュートは勢い良く上向きに伸び、途中から大きく湾曲を始めます。開花は湾曲部から枝先端部におこり、湾曲頂点から株元までの間では、サイドシュートの発生が見られます。枝の先端は下垂し地表に着く場合もあります。
どちらかといえば一季咲き品種が多く、枝は曲げやすく、フェンスや壁面など、広くさまざまな植栽場所に対応しやすい樹形です。
この品種は『繰り返し咲き つる性』品種です。
『繰り返し咲き』品種は、春以降にも開花が見られる『つる性』品種のうち、秋の返り咲きも十分期待できる品種として当園では定義しています。
秋の花も十分楽しめるほどの返り咲き性を有した品種たちではありますが、「四季咲き」品種のように剪定による開花調整はできず、あまり開花することがない「つるばら」としての主幹が伸びてくる点が四季咲き木立品種と異なる点です。春以降、どれくらい枝が伸びれば次の開花が見られるか、という日数計算はできず、あくまで返り咲きは植物の気まぐれです。夏剪定も不要です。
このため、当園では『繰り返し咲き』品種も「つる性ばら」として扱っています。
品種によっては四季咲き品種に匹敵するほどの返り咲き性を持ち、このため枝の伸びは大変遅くなりコンパクトな樹形となる品種が多くなります。また、開花が多いことから一部の例外を除き、枝は固く自立しやすいので、なるべく背が高い構造物に植栽したいところです。
返り咲きが多いことから小枝が多くなりがちなので、冬には細い枝を切り整えます。開花が得られやすいので、開花位置を調整するために剪定位置を枝ごとに変える管理方法もあります。
詳しい性質は下記のコラムページをご覧ください。
撮影日 | 2016年5月16日 |
撮影場所 | 当園ハウス内 |
撮影情報 |
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II , OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 , 25mm , F5.6 , 1/250秒 , ISO200 , 5400K |