サニーサイド ホワイト – Sunny Side White
原種の影響でほとんどが一季咲きであるランブラー・ローズの中で、珍しく返り咲きがある品種です。株が充実してくると安定して返り咲きます。清楚な白一重で黄色いしべが良く映えます。花付きも大変良い。枝は細くしなやかで小さな照葉が美しい。出処がはっきりせず、何故返り咲くのかは不明。謎の多い品種ですが、照り葉で匍匐する樹型からテリハノイバラ(ロサ・ウクライアナ)が関わっていそうです。
品種名 | サニーサイド ホワイト |
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ローマ字 | Sunny Side White |
商品番号 | 1240020 |
系統 | ランブラー (R) Rambler |
成長形態 | つる性 |
咲き方 | 返り咲き |
香り | 微香 |
花径 | 3㎝ |
樹高 | 4m |
樹形図 | 6番 |
作出年 | 不明 |
作出国 | 不明 |
作出者 | 不明 |
別名 | |
その他 | 強い耐寒性 |
交配 |
不明 |
※2025年新苗のご予約につきまして (受付期間は12月31日までです。) |
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台木の入荷数が減っているため、来季の新苗生産数を落としております。あまり数多く生産できないため、ご予約数によっては一部の品種で数を制限する場合がございます。申し訳ございませんが予めご了承ください。確実な入手をご希望の場合は、在庫のある品種でしたら「大苗」をご検討いただけましたら幸いです。 |
※表示中の「大苗」のお値段は概算価格です。 |
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生育状況が各苗、また季節ごとに異なるため、概算価格での表示となっております。ご注文後に再度「お見積り金額」をメールにてお知らせしております。大苗の価格は表示価格よりお安くしていることが多いです。 |
※つる性品種の大苗表記は原則「長尺苗」です。 |
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つる性品種における「大苗」表記ですが、当方ではつる性品種に対して剪定は行なっていないため、大苗であれば原則「長尺苗」となります。枝が長い状態でお送りさせていただきます。 |
樹形図番号 6番
ほふくする枝を持つ樹形 – 下垂横張り型
6番の樹形は分かりやすく、どなたにも最も判別しやすい樹形といえます。ほふくタイプの原種の血を受け継ぎ、枝はしなやかで地面を這うように長く伸びます。
枝は細く柔らかく、地表を這い進み伸張します。ベイサルシュートは斜め上に伸び出しますが、すぐ枝先を下垂させ、地表を這うように枝を伸ばします。
旺盛でトゲもしっかりある品種が多いため、慎重に品種選択をする必要はありますが、スペースさえあれば抜群の植栽効果を発揮してくれます。
この品種は『返り咲き つる性』品種です。
『返り咲き』品種は、春以降にも不定期に開花が見られる品種です。
春に一回のみ開花する「一季咲き」品種と異なり、不定期ながら春以降にも何度か開花が見られます。ただし、返り咲きの頻度にはばらつきがあり、夏くらいまでの開花が限界の品種から、秋にもいくらか開花が見られる品種もあります。返り咲きが少なめな品種は、返り咲きが見られるまで数年間の育成と十分な栄養を必要とする場合もあります。
開花のサイクルは不定期で、枝を剪定しても開花調整することはできません。かなり伸びる品種もありますので、『つる性』として扱うことが原則です。何度か開花するために枝は少し固くなりますが、品種によってはつるばららしい枝のしなやかさを持っているので、つる性品種の中で春以降にも開花を見たい場合には候補になります。枝の伸びと固さ、樹形に注目して品種を選んでみましょう。
つる性品種なので冬の剪定も基本的に浅くし枝の伸びを活かしますが、大輪花は枝の太さを確保するために少し深めに切ることもあります。
詳しい性質は下記のコラムページをご覧ください。