ロサ モエシー – Rosa moyesii
バラの中では珍しい赤い原種で、いくつかの変種があります。鮮やかな花色に黄色のおしべが良く映え、丸い小さな葉も風情豊か。枝はよく伸び、背丈は高く、株立ち状になり早期に自立します。
品種名 | ロサ モエシー |
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ローマ字 | Rosa moyesii |
商品番号 | 1260062 |
系統 | 原種 (Sp) Species |
成長形態 | つる性 |
咲き方 | 一季咲き |
香り | 微香 |
花径 | 3㎝ |
樹高 | 3m |
樹形図 | 11番 |
作出年 | |
作出国 | 中国 |
作出者 | |
別名 | Rosa moyesii Hemsl. & E.H.Wilson |
その他 | よく結実する品種 |
交配 |
不明 |
※2025年新苗のご予約につきまして |
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台木の入荷数が減っているため、来季の新苗生産数を落としております。あまり数多く生産できないため、ご予約数によっては一部の品種で数を制限する場合がございます。申し訳ございませんが予めご了承ください。確実な入手をご希望の場合は、在庫のある品種でしたら「大苗」をご検討いただけましたら幸いです。 |
※表示中の「大苗」のお値段は概算価格です。 |
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生育状況が各苗、また季節ごとに異なるため、概算価格での表示となっております。ご注文後に再度「お見積り金額」をメールにてお知らせしております。大苗の価格は表示価格よりお安くしていることが多いです。 |
※つる性品種の大苗表記は原則「長尺苗」です。 |
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つる性品種における「大苗」表記ですが、当方ではつる性品種に対して剪定は行なっていないため、大苗であれば原則「長尺苗」となります。枝が長い状態でお送りさせていただきます。 |
樹形図番号 11番
株立ち直立型
ベイサルシュートは株立ち状態に上方へ伸び、枝の先端部はカーブし、小枝を発生させます。
2年目以降の主幹からは小枝が多く発生し、これに開花が起こります。「ロサ カリフォルニカ プレナ」や「さんしょうばら」「ロサ モエシー」が代表的で、樹形としてはかなり特殊な部類に入ります。
この品種は『一季咲き つる性』品種です。
『一季咲き』品種は、春に一度だけ開花し、それ以降は枝のみを伸ばす性質を持った品種を指します。
枝の成長を止める要因である「開花」が春に一回だけなので、枝はすらりと伸びていき節ができない特徴があります。このため、樹高の差はあるものの例外なく『つる性』となります。
開花が一回のみなので枝は大変しなやかで曲げやすい品種が多く、誘引の自由度が最も高い品種たちです。伸びた枝先を中心に開花しますので、この枝先を自由に移動できるのは大きい利点です。風景に溶けこむように枝が伸びていくので、お庭のメインを飾るのに最適です。品種によっては5m以上の伸長力を持つものもあり、一面を覆いたい時にも活躍します。
基本的に剪定はほとんど不要で、冬も枝先を少し切り戻して整える程度で十分な開花が得られます。むしろ伸びた枝をどのように活かすのかを考えていきます。
詳しい性質は下記のコラムページをご覧ください。