マリー デルマー – Marie Dermar
ルイズダルザンの実生品種とされごく淡く桃色がかかり、ふっくらとした美しい花容と象牙のような優しい色彩が大変魅力的です。枝は自立型でやや堅めですが大きめのアーチなどで楽しんでみたい。
品種名 | マリー デルマー |
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ローマ字 | Marie Dermar |
商品番号 | 1210019 |
系統 | ノアゼット (N) Noisette |
成長形態 | つる性 |
咲き方 | 返り咲き |
香り | 中香 |
花径 | 6㎝ |
樹高 | 3m |
樹形図 | 2番 |
作出年 | 1889年 |
作出国 | 旧 オーストリア=ハンガリー帝国 |
作出者 | Rudolf Geschwind |
別名 | |
その他 |
交配 |
Louise d'Arzens の実生 |
※表示中の「大苗」のお値段は概算価格です。 |
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生育状況が各苗、また季節ごとに異なるため、概算価格での表示となっております。ご注文後に再度「お見積り金額」をメールにてお知らせしております。大苗の価格は表示価格よりお安くしていることが多いです。 |
※つる性品種の大苗表記は原則「長尺苗」です。 |
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つる性品種における「大苗」表記ですが、当方ではつる性品種に対して剪定は行なっていないため、大苗であれば原則「長尺苗」となります。枝が長い状態でお送りさせていただきます。 |
樹形図番号 2番
株立ち型樹形 – 自立株立ち散開状
株元から上方、斜め上方に向けベイサルシュートを伸ばします。ベイサルシュートは開花あるいは枝先の湾曲により、成長の限界を迎えます。湾曲した部位の手前からは、小枝が発生し、この重さにより、外への傾斜が深くなります。
枝先のしなやかさや、枝垂れ下がる枝の姿はあまり持たず、全体的な姿は太い枝による構成です。主幹がしっかりしている性質を考慮して、トレリスや窓辺など、やや高さのある構造物が植栽場所として適しています。
この品種は『返り咲き つる性』品種です。
『返り咲き』品種は、春以降にも不定期に開花が見られる品種です。
春に一回のみ開花する「一季咲き」品種と異なり、不定期ながら春以降にも何度か開花が見られます。ただし、返り咲きの頻度にはばらつきがあり、夏くらいまでの開花が限界の品種から、秋にもいくらか開花が見られる品種もあります。返り咲きが少なめな品種は、返り咲きが見られるまで数年間の育成と十分な栄養を必要とする場合もあります。
開花のサイクルは不定期で、枝を剪定しても開花調整することはできません。かなり伸びる品種もありますので、『つる性』として扱うことが原則です。何度か開花するために枝は少し固くなりますが、品種によってはつるばららしい枝のしなやかさを持っているので、つる性品種の中で春以降にも開花を見たい場合には候補になります。枝の伸びと固さ、樹形に注目して品種を選んでみましょう。
つる性品種なので冬の剪定も基本的に浅くし枝の伸びを活かしますが、大輪花は枝の太さを確保するために少し深めに切ることもあります。
詳しい性質は下記のコラムページをご覧ください。