キュー ランブラー – Kew Rambler
いちごの花のように可憐なピンクの花が手毬状になって咲く姿は他に見られないもので、満開時は本当に素晴らしい。旺盛な伸長とたくさんのトゲについ植栽をためらい、一般向きとは言えませんが、状況さえ許せばお勧めしたい品種です。
品種名 | キュー ランブラー |
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ローマ字 | Kew Rambler |
商品番号 | 1240014 |
系統 | ランブラー (R) Rambler Hybrid Soulieana |
成長形態 | つる性 |
咲き方 | 一季咲き |
香り | 微香 |
花径 | 3㎝ |
樹高 | 6m |
樹形図 | 10番 |
作出年 | 1912年 |
作出国 | イギリス |
作出者 | 不明 |
別名 | |
その他 | よく結実する品種 |
交配 |
Rosa soulieana × Hiawatha |
※2025年新苗のご予約につきまして |
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台木の入荷数が減っているため、来季の新苗生産数を落としております。あまり数多く生産できないため、ご予約数によっては一部の品種で数を制限する場合がございます。申し訳ございませんが予めご了承ください。確実な入手をご希望の場合は、在庫のある品種でしたら「大苗」をご検討いただけましたら幸いです。 |
※表示中の「大苗」のお値段は概算価格です。 |
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生育状況が各苗、また季節ごとに異なるため、概算価格での表示となっております。ご注文後に再度「お見積り金額」をメールにてお知らせしております。大苗の価格は表示価格よりお安くしていることが多いです。 |
※つる性品種の大苗表記は原則「長尺苗」です。 |
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つる性品種における「大苗」表記ですが、当方ではつる性品種に対して剪定は行なっていないため、大苗であれば原則「長尺苗」となります。枝が長い状態でお送りさせていただきます。 |
樹形図番号 10番
9番の樹形を小型にした姿
株立ち状に上方へベイサルシュートを伸ばします。枝は太く強いが、途中から枝を湾曲させます。
湾曲部周辺からは多くの小枝を発生させ、小枝は下垂します。この小枝に開花が起こります。ベイサルシュート、主幹は小枝を上空へ押し上げ、株の上部に大きく樹冠を作るための柱の役割と解釈できます。標準的は樹高としては 3m 前後。9番の樹形と比較するとコンパクトな姿です。
この品種は『一季咲き つる性』品種です。
『一季咲き』品種は、春に一度だけ開花し、それ以降は枝のみを伸ばす性質を持った品種を指します。
枝の成長を止める要因である「開花」が春に一回だけなので、枝はすらりと伸びていき節ができない特徴があります。このため、樹高の差はあるものの例外なく『つる性』となります。
開花が一回のみなので枝は大変しなやかで曲げやすい品種が多く、誘引の自由度が最も高い品種たちです。伸びた枝先を中心に開花しますので、この枝先を自由に移動できるのは大きい利点です。風景に溶けこむように枝が伸びていくので、お庭のメインを飾るのに最適です。品種によっては5m以上の伸長力を持つものもあり、一面を覆いたい時にも活躍します。
基本的に剪定はほとんど不要で、冬も枝先を少し切り戻して整える程度で十分な開花が得られます。むしろ伸びた枝をどのように活かすのかを考えていきます。
詳しい性質は下記のコラムページをご覧ください。