デュシェス ドゥ ブラバン – Duchesse de Brabant

¥2,200¥3,850 (税込)

かつては「桜鏡」の和名で親しまれました。この系統では珍しいゆるいカップ咲きの花で、花つきもよくうつむいて咲く優美な品種です。

  • 新苗 ¥2,200 ×欠品
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  • 7寸鉢大苗 ¥3,850 ×欠品

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杏色を含む優しいピンクの優美な中輪花です。この系統では珍しい丸みを帯びた花型は秋によりカップ状となり、ティーローズらしい俯き加減の咲き方が大変上品です。香りは優しいティー香、葉は明るい緑で新芽は赤みを帯び、風情のある美しい茂りです。夏の高温で落葉しがちですが、秋にはまた復活します。株姿が整いにくく樹勢の点からは、初心者向きとはいえないかもしれません。しかし力がつくと1.5mほどもある大株となりますので、返り咲きの多い性質や花枝の細さなどを生かしてトレリスなど、半つるばらのような仕立てもよいと思います。

日本へは大正時代に導入され、戦前は桜鏡(さくらかがみ)の和名で親しまれた歴史のある品種です。

花名はブラバン公爵夫人を指し、ブラバント公国は12世紀に建国されたネーデルランド(現在のベルギー、オランダ、ルクセンブルグ)の公国で、現在はベルギー王国のエリザベート王女がブラバン公(女公)の称号を保持しています。

品種名 デュシェス ドゥ ブラバン
ローマ字 Duchesse de Brabant
商品番号 1270012
系統 ティー (T)
Tea
成長形態 木立性
咲き方 四季咲き
香り 中香
花径 7㎝
樹高 1m
樹形図 1c番  半横張り
作出年 1857年
作出国 フランス
作出者 Pierre Bernède
別名 Comtesse de Labarathe , 桜鏡
その他

交配親 不明

本品種の樹形図

樹形図
樹形図番号 1c番 半横張り の樹形

四季咲き木立品種限定の樹形図番号です。

四季咲き品種は気温さえあれば安定して何度も開花するため、枝は固くなり早期に自立します。枝が伸びやすい方向は品種によって異なり、「半横張り」は比較的「枝が横張り気味」の樹形となる品種に割り振っています。

ただ、「半直立」とそこまで大きな差はなく、あくまでそのような傾向にある程度にお考えいただければと思います。冬の剪定時に内芽、外芽を意識することである程度樹形を調整可能です。

写真情報
デュシェス ドゥ ブラバン
撮影日 2019年5月29日
撮影場所 当園ハウス内
撮影情報
Nikon D70s , Nikon AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-ED , 62mm , F11 , 1/400秒 , ISO250 , 4900K
デュシェス ドゥ ブラバン
撮影日 2015年5月12日
撮影場所 当園ハウス内
撮影情報
Nikon D70s , Nikon AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-ED , 70mm , F8 , 1/640秒 , ISO250 , 5100K
四季咲きばらの種類 – 季節を通して咲くばらの性質と系統
つるばらの種類 – つる状に伸びるばらの性質と系統
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