薔薇物語 – Bara monogatari

¥2,200¥5,500 (税込)

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当園にて発見された品種です。野ばらの自然交雑種であると考えております。ほんのりピンクのかかる小さな八重咲きの花がさざなみのように枝一面をおおって咲きます。同様にトゲがなく扱いやすい枝です。

  • 新苗 ¥2,200 ×欠品
  • 中苗 ¥3,300 ×欠品
  • 6寸鉢長尺苗 ¥4,620 ×欠品
  • 7寸鉢長尺苗 ¥5,500 ×欠品

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野ばらからの偶発実生と思われ、農場の一角に咲いていた品種です。野ばらがたくさん植栽されている場所では、自然交雑によりピンクがかった野ばらが咲くことがよくあります。ですが八重咲き、さらにこの品種は少しカップ状になっており珍しいので「薔薇物語」の命名にて、販売を開始いたしました。棘は少なく、持ち味のほのかなピンクはすぐに白く褪色してしまうのですが、その後の花持ちがよく、咲き終わりの頃に緑味をおびます。素晴らしい花つきと意外な花もちの良さが浅春の日差しのようでもあり、派手さはなくてもしみじみと心温めてくれるような、そんな愛おしいつるばらです。

品種名 薔薇物語
ローマ字 Bara monogatari
商品番号 1260075
系統 シュラブ (S)
Shrub
成長形態 つる性
咲き方 一季咲き
香り 微香
花径 2㎝
樹高 3.5m
樹形図 4番 
作出年
作出国 日本
作出者 姫野ばら園 八ヶ岳農場
別名
その他
強い耐寒性
よく結実する品種
交配親 Rosa multiflora の自然交雑種であると考えております。

本品種の樹形図

樹形図
樹形図番号 4番
オールドシュラブ型樹形 – 自立半球形盛上り型

つるばらの最も一般的な樹形である「シュラブ樹形」と呼ばれるもの。

株元より放射状に数本の主幹となる枝を伸ばします。ベイサルシュートは勢い良く上向きに伸び、途中から大きく湾曲を始めます。開花は湾曲部から枝先端部におこり、湾曲頂点から株元までの間では、サイドシュートの発生が見られます。枝の先端は下垂し地表に着く場合もあります。

どちらかといえば一季咲き品種や、返り咲きが少ない品種で該当が多いです。枝は曲げやすく、フェンスや壁面など、広くさまざまな植栽場所に対応しやすい樹形です。

四季咲きばらの種類 – 季節を通して咲くばらの性質と系統
つるばらの種類 – つる状に伸びるばらの性質と系統
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写真情報
薔薇物語
撮影日 2021年5月25日
撮影場所 当園ハウス内
撮影情報
Canon EOS R6 , Canon RF 50mm F1.2 L USM , 50mm , F7.1 , 1/60秒 , ISO100 , 4700K