アルベルティーヌ – Albertine
明るいサーモンピンクで弁端波打つ華麗な大輪花、満開時は大変華やかです。トゲが多く扱いには注意が必要ですが、枝そのものは曲げやすく、フェンス等への誘引も可能です。花にはティーの香りがあります。パーゴラやフェンスに美しい。英語読みでは「アルバー・タイン」。
植栽ポイント・仕立て方
枝は匍匐に近く、長く伸びますので低くて幅のあるフェンスやパーゴラ、大きなポールなど、ある程度の植栽面積があれば様々な仕立に利用できます。大きな花なので下から見上げられる場所に誘引することもおすすめです。
品種名 | アルベルティーヌ |
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ローマ字 | Albertine |
商品番号 | 1240003 |
系統 | ランブラー (R) Rambler Hybrid Wichuraiana |
成長形態 | つる性 |
咲き方 | 一季咲き |
香り | 中香 |
花径 | 9㎝ |
樹高 | 5m |
樹形図 | 7番 |
作出年 | 1921年 |
作出国 | フランス |
作出者 | Barbier Frères & Compagnie |
別名 | |
その他 | 強い耐寒性 |
交配 |
Rosa wichuraiana × Mrs. Arthur Robert Waddell |
※2025年新苗のご予約につきまして (受付期間は12月31日までです。) |
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台木の入荷数が減っているため、来季の新苗生産数を落としております。あまり数多く生産できないため、ご予約数によっては一部の品種で数を制限する場合がございます。申し訳ございませんが予めご了承ください。確実な入手をご希望の場合は、在庫のある品種でしたら「大苗」をご検討いただけましたら幸いです。 |
※表示中の「大苗」のお値段は概算価格です。 |
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生育状況が各苗、また季節ごとに異なるため、概算価格での表示となっております。ご注文後に再度「お見積り金額」をメールにてお知らせしております。大苗の価格は表示価格よりお安くしていることが多いです。 |
※つる性品種の大苗表記は原則「長尺苗」です。 |
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つる性品種における「大苗」表記ですが、当方ではつる性品種に対して剪定は行なっていないため、大苗であれば原則「長尺苗」となります。枝が長い状態でお送りさせていただきます。 |
樹形図番号 7番
斜め横方向に伸びる樹形
太く柔らかな枝の性質を持ちます。ベイサルシュートは株元から斜め上向きに伸び出し、途中から大きくカーブを描き、地表に接し這う様に長く伸びます。
6番より少し枝が太めでしっかりしている品種に割り振られております。匍匐性の原種の血を引きながらも、片親が大輪四季咲き種であったりと華やかでモダンな要素を受け継いでおります。
この部類に入る多くの品種が樹勢強健で枝数の多い傾向にあり、住宅などの壁面や納屋の屋根など、ダイナミックな使いように適性を持ちます。
この品種は『一季咲き つる性』品種です。
『一季咲き』品種は、春に一度だけ開花し、それ以降は枝のみを伸ばす性質を持った品種を指します。
枝の成長を止める要因である「開花」が春に一回だけなので、枝はすらりと伸びていき節ができない特徴があります。このため、樹高の差はあるものの例外なく『つる性』となります。
開花が一回のみなので枝は大変しなやかで曲げやすい品種が多く、誘引の自由度が最も高い品種たちです。伸びた枝先を中心に開花しますので、この枝先を自由に移動できるのは大きい利点です。風景に溶けこむように枝が伸びていくので、お庭のメインを飾るのに最適です。品種によっては5m以上の伸長力を持つものもあり、一面を覆いたい時にも活躍します。
基本的に剪定はほとんど不要で、冬も枝先を少し切り戻して整える程度で十分な開花が得られます。むしろ伸びた枝をどのように活かすのかを考えていきます。
詳しい性質は下記のコラムページをご覧ください。