アレキサンダー ジロー – Alexander Girault
この系統では珍しいローズ赤の花は中心が白く、房咲きになり、花数が大変多い。交配にテリハノイバラ(Rosa wichuraiana)が使われており、しなやかな枝と美しい緑の照り葉が花を引き立てている。枝が柔らかいので、壁面やフェンスなどに使いやすい品種。
品種名 | アレキサンダー ジロー |
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ローマ字 | Alexander Girault |
商品番号 | 1240005 |
系統 | ランブラー (R) Rambler Hybrid Wichuraiana |
成長形態 | つる性 |
咲き方 | 一季咲き |
香り | 微香 |
花径 | 7㎝ |
樹高 | 6m |
樹形図 | 6番 |
作出年 | 1907年 |
作出国 | フランス |
作出者 | Barbier Frères & Compagnie |
別名 | Alexandre Girault |
その他 | 強い耐寒性 |
交配 |
Rosa wichuraiana × Papa Gontier |
※2025年新苗のご予約につきまして |
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台木の入荷数が減っているため、来季の新苗生産数を落としております。あまり数多く生産できないため、ご予約数によっては一部の品種で数を制限する場合がございます。申し訳ございませんが予めご了承ください。確実な入手をご希望の場合は、在庫のある品種でしたら「大苗」をご検討いただけましたら幸いです。 |
※表示中の「大苗」のお値段は概算価格です。 |
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生育状況が各苗、また季節ごとに異なるため、概算価格での表示となっております。ご注文後に再度「お見積り金額」をメールにてお知らせしております。大苗の価格は表示価格よりお安くしていることが多いです。 |
※つる性品種の大苗表記は原則「長尺苗」です。 |
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つる性品種における「大苗」表記ですが、当方ではつる性品種に対して剪定は行なっていないため、大苗であれば原則「長尺苗」となります。枝が長い状態でお送りさせていただきます。 |
樹形図番号 6番
ほふくする枝を持つ樹形 – 下垂横張り型
6番の樹形は分かりやすく、どなたにも最も判別しやすい樹形といえます。ほふくタイプの原種の血を受け継ぎ、枝はしなやかで地面を這うように長く伸びます。
枝は細く柔らかく、地表を這い進み伸張します。ベイサルシュートは斜め上に伸び出しますが、すぐ枝先を下垂させ、地表を這うように枝を伸ばします。
旺盛でトゲもしっかりある品種が多いため、慎重に品種選択をする必要はありますが、スペースさえあれば抜群の植栽効果を発揮してくれます。
この品種は『一季咲き つる性』品種です。
『一季咲き』品種は、春に一度だけ開花し、それ以降は枝のみを伸ばす性質を持った品種を指します。
枝の成長を止める要因である「開花」が春に一回だけなので、枝はすらりと伸びていき節ができない特徴があります。このため、樹高の差はあるものの例外なく『つる性』となります。
開花が一回のみなので枝は大変しなやかで曲げやすい品種が多く、誘引の自由度が最も高い品種たちです。伸びた枝先を中心に開花しますので、この枝先を自由に移動できるのは大きい利点です。風景に溶けこむように枝が伸びていくので、お庭のメインを飾るのに最適です。品種によっては5m以上の伸長力を持つものもあり、一面を覆いたい時にも活躍します。
基本的に剪定はほとんど不要で、冬も枝先を少し切り戻して整える程度で十分な開花が得られます。むしろ伸びた枝をどのように活かすのかを考えていきます。
詳しい性質は下記のコラムページをご覧ください。
撮影日 | 2019年6月17日 |
撮影場所 | 当園野外 |
撮影情報 |
Nikon D70s , Nikon AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-ED , 70mm , F10 , 1/160秒 , ISO250 , 5400K |