コラム

ばらの育て方

●ばら苗の植え付け方 / 手入れ

  1. ばら苗の植え付け方

    適切な植付けを行えば、鉢植えのバラを枯らすケースは皆無です。枯死事例で最も多いのが冬の乾燥による害。次いで植穴に施した肥料による害、特に有機肥料の与えすぎは致命的です。安易な記事や流言飛語に惑わされず、バランス良く物事を判断して下さい。(著 村田晴夫)

  2. 台芽かき

    バラの多くは台木に接ぎ木することによって生産されます。この台木からも新しい枝が伸びてくることがあります。「勢いの良いシュートを大切に伸ばしていたら、いつのまにか白い小さな花ばかりが咲くようになってしまった」という状態を避けるためには、「台芽かき」という作業が必要になってきます。(著 姫野由紀)

  3. シュートピンチ

    つるばらや原種ばらのシュートは翌年の開花のために大切に伸ばしておくことが基本ですが、四季咲き木立ばらの場合は対応が異なります。充実した開花枝とするため「シュートピンチ」という作業が必要になります。特に大輪系の品種から発生するベーサルシュートには必須の作業です。(著 姫野由紀)

●病気の防除

  1. うどんこ病の防除

    うどんこ病は空気伝染で感染します。カビの一種で、芽や枝の生長点に多く発生することが特徴です。発生が重なると深刻な成育障害を受けることとなりますが、治療薬があるため、発病初期に対処すれば黒星病と異なり確実に治す事が出きます。根気よく治療していきましょう。(著 村田晴夫)

  2. 黒星病の防除

    古くからバラは難しいと語られ続けている最大の原因が黒星病です。枝の伸びにくい四季咲きバラに感染すると深刻な成育障害を受けます。降雨など、水を媒体として感染することが知られています。完治が難しいため、予防することに徹します。適切な薬剤を使い、正しい使用方法によって予防します。(著 村田晴夫)

  3. 黒星病への対処方法

    黒星病はもっとも多発し、また防除の難しい病気です。適切な農薬による防除の他にも対策できることがあります。マルチングに加え、苗の肥料切れを防いで健全な株の育成を心がけるだけでも黒星病の発生は劇的に減っていきます。生育期間中は常に肥料がゆっくり効いていることが病気対策にもなります。(著 姫野由紀)

●庭造り素材の使用方法

  1. パイプアーチの使い方

    アーチ仕立ての場合、大きさに対しての品種選択が何よりポイントになります。誘引方法は種種考えられますが、アーチは人の通る空間であることを前提とします。適性品種はステムの短い品種。アーチ上部から連続した、アーチを包み込む様な形態を作り出す考え方で景色を整えてゆきます。(著 村田晴夫)

●肥料関連

  1. 肥料の与え方

    肥料はばらの生育や良い開花のために欠かせないものですが、どの時期にどれくらいの量を与えればよいかといったことは土壌や苗の生育具合により異なるため、ばらの栽培管理の中でも判断の難しい分野といえるでしょう。土壌改良材と肥料の違いを把握し、有効な肥料を使えばシュートの発生も多くなります。(著 姫野由紀)

サカタのタネ 園芸通信「バラに歴史あり」原文コラム

サカタのタネ様「園芸通信」誌上にて、「バラに歴史あり」の標題で2013年1月号から12月号までの1年間、連載を受け持たせていただきました。そしてこのたびサカタのタネ様のご快諾により、当方のサイト上での掲載が可能となりました。

誌面では文字数の制限があるため適宜編集していただきましたが、サイト上では文字数の制限を受けないため、この機会をお借りし原文もしくは一部加筆訂正した文章にて、掲載させていただきます。

ばらの歴史を辿って – 名花物語り

現在、ばらという植物は「交配」という技術により多くの種類が作出されています。その数は数十万種とも言われているほど膨大で、その姿形も様々あります。これらばらたちの多くは、人の手によって作出されました。人々の「こんな花があったらいいな」という願望を形にしたものがばらなのです。そこには人々の思いや情熱、ストーリーがあります。

当園はばらの歴史にも注目して、歴史的文化遺産としてばらの保存にも尽力しています。これら貴重な品種にも多くの「物語り」が宿っています。ばらそのものの魅力も大切ですが、どのような経緯でその品種が誕生したのか、そんなことも一緒に考えているとさらにばらの魅力が分かってくるかと思います。そんなばらの「物語り」を少しずつ紐解いてみましょう。

どのような品種を選べばいいかわからない方へ

当園は歴史的品種の保存にも努めておりますが、庭造りの素材として優れた品種も多く取り扱っております。
しかし、数が多すぎて良くわからないといったお問い合わせも多く頂きます。

そこで、「バラを初めて育ててみたい」「つる性のバラを初めて誘引してみたい」といったお客様に、まずは触れていただきたい、扱いやすくて失敗の少ないおすすめの品種をご紹介いたします。

それぞれ、大まかな用途別にお勧め品種たちをご紹介します。
小型のアーチやフェンス、ガゼボ等にあまり急激に伸びないつるバラを誘引したい場合は「オールドローズ」、もっと大型のアーチやパーゴラ、壁面など広いスペースを覆いたいほど伸ばしたい場合は「つる性バラ」、年中開花して足元を常に彩りたいという場合は「四季咲き木立」を選択して下さい。

オールドローズ つる性バラ 四季咲き

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