ラベンダーピノキオ – 波打つ花容と独特の色調が魅力

ラベンダー ピノキオ - Lavender Pinocchio

ラベンダー ピノキオ – Lavender Pinocchio の詳細ページ

2年生苗でのおすすめとなりますが、今年は例年以上によく育ちましたのでご紹介させていただきました。
※2016年10月現在の在庫です。

丈夫な品種の多いフロリバンダ種の中では正直なところ、もっとも作りにくい部類ではないかと思います。細く華奢な枝は増えにくく、しかも偏った方向に伸びます。横張り気味に散開する樹形はまとまりがあるとはいいがたいでしょう。それでもこの品種が完全に消え去ることなく現在も少ないながら生産され続けているのは、やはりその花容と色調が他に類を見ない、特別なものであるからだと思います。

紫の色調は少し茶色味を含み、弁端がきれいに波打つといっそう美しくみえます。黄色の大きなおしべがよく目立ち、まさに芸術品のような趣です。小柄な樹形に大きな房咲きのアンバランスさがまたよいのかもしれません。

美しい色調とやや脆弱ともいえる樹勢はともに親品種のグレイ・パールの影響を強く感じます。このような品種は時間をかけて枝数を増やしてゆく必要があり、高温多湿にも注意が必要です。しかも枝も枯れ込みやすく、何だか心が折れそうです。

それでもいつかは大株になり、樹形が整わないながらもたくさんの花をふんわりと咲かせる姿はこれまでの苦労も吹き飛ぶほどで、改めてこの品種の底知れぬ魅力に驚嘆せずにはいられません。

小さな いのち

各地で梅雨明けの発表がされ、暑さも本格的になってまいりました。

ばらたちは意外に暑さに強いですが、水を好む植物ですので、猛暑が続くときは地植えであっても灌水が欲しいところです。また、肥料の分解も早くなりますので、順調に根の張っている苗でしたら、こまめな施肥があると尚良いでしょう。(夏場は肥料を与えてはいけないと思われている方もいらっしゃいますが、適量であれば問題はありません。)

6月下旬から7月にかけて、私の自宅付近や農場ではホタルやオオムラサキなど、この季節にしか見られない、小さな美しい生き物を見ることができます。
オオムラサキの雄はとても美しく、飛翔が早く「あっ」と思う頃にはもう飛び去っていってしまいます。あまり羽をパタパタさせず、とても優雅に、なめらかに滑空します。1年だけの命を懸命に輝かせ、産卵が終わる8月には力尽きてしまいます。

ホタルは、以前は農場付近でももっとたくさん見られたのですが、最近は本当に少なくなってしまいました。闇夜に浮かぶ輝きはやはり幻想的で、毎年見ていても飽きることがありません。巣立ったばかりのモズやコムクドリのヒナたちも、まだ家族で暮らしていることが多くとても賑やかです。

ばらの育苗作業では消毒がかかせません。それでもいろいろな生き物たちが、少なくなってしまったとはいえ、懸命に命をつないでいる様子を目の当たりにしますと、ただ愛おしさがつのります。
ばらの中でも一部の原種やハマナスの仲間には、消毒なしでも成長できる品種がありますから、そのような品種たちに活躍してもらって、多くの生き物が集う植栽ができればまた楽しいことだろうと夢見ております。

一方で2年生苗たちも順調に育っております。暑い中での作業はいろいろな面でこたえますが、丹精込めて仕立てる楽しさもまた、ばらづくりの喜びと思えます。

ニッコウキスゲ
▲霧ヶ峰 ニッコウキスゲ群生地

ニッコウキスゲと野鳥
▲ニッコウキスゲ と ホオアカ(鳥)

すごく久しぶりに霧ヶ峰高原まで足を伸ばしました。当農場から車で約1時間です。昔はもっと群生していて、まさに黄色の絨毯のようであったとか。私がかつて訪ねたとき(15年ほど前)もまだ、その面影は残っていました。その後鹿の食害、盗掘などによりとても減ってしまったニッコウキスゲ。電気柵はものものしいですが、地元や有志の方々の懸命の努力により、植生の回復が試みられています。

初期HTながらバランスのとれた白花 – 「マダム ジュール ブーシェ」

マダム ジュール ブーシェ - Mme.Jules Bouché

久しぶりの投稿となります。ブログが放置状態となり申し訳ございません。

梅雨の時期になり、業務も少し落ち着いてきました。
これからは秋に向けて苗の育成に入りますが、ご注文は常にお受けしております。気になる品種などありましたら、お気軽にお問い合わせください。

こちらのブログでは品種のご紹介を再開いたします。

今回ご紹介する品種は白のハイブリッドティー「マダム ジュール ブーシェ」です。

マダム ジュール ブーシェ – Mme.Jules Bouché

作出年は「1910年」と古い品種ながらも洗練された白の名花です。

交配は「Pharisäer × 実生」。「Pharisäer」 は 「Mrs. W.J. Grant」の実生品種で、さらに親品種を辿ると「La France(ラ・フランス)」にたどり着きます。ラ・フランスがいかに歴史的な品種であったかがわかります。

蕾の状態では赤みがありますが、開花して咲き進むに従って白くなっていきます。株立がよく、半直立上にきれいにまとまってくれます。新しい枝は赤みがありますが、少し黒味がある特徴的な枝で、それとは対照的に濃緑色の明るい葉があり、白い花をより一層引き立ててくれます。トゲはありますが、他の品種と比べると少ないほうかと思います。

香りはさわやなかティー香があります。花付きが大変よい点も評価ポイントです。

ハイブリッドティー初期の品種ながらも端正な花型と、清楚な白の花が魅力の品種です。株立の良さを含むバランスの良さは現代バラにも負けず劣らずの優秀な品種で、1910年作出とは思えない完成度の高さです。初期ハイブリッドティーの特徴である繊細な花弁は、しっかりした厚い弁では表現できない趣を持っています。花壇用品種として、白のハイブリッドティー「ホワイト クリスマス」などと一緒にオススメしたい品種です。

花付き香り共に良い、貴重な初期HTの赤バラ – 「ハドレー」

ハドレー – Hadley

関東地方では春一番が吹いたようですね。
これからどんどん暖かくなってくれると嬉しいです。

さて、今回は「ハドレー」という品種をご紹介いたします。

ハドレー – Hadley

作出年は「1914年」、アメリカの「Alexander Montgomery」という人が発表しています。

非常に古いハイブリットティーローズですが、それもそのはず、「ハドレー」はハイブリットティーローズ初の赤バラと言われている「リバティ」という品種の子供だからです。「ハドレー」はバラの歴史上重要な品種の1つで、現在はとても希少な品種となっています。

「ハドレー」はのちに「エトワール ド オーランド」を生み出し、さらに戦前を代表する赤バラ「クリストファー ストーン」を誕生させます。赤バラの遺伝子は脈々と受け継がれています。

「ハドレー」についてですが、実際はローズ色を含む赤色の花です。古いハイブリットティーローズのため、細枝性で枝の分岐も比較的多く、よく茂るのが特徴です。また、花付きが大変良く房咲きになり、ハイブリットティーの中では比較的小ぶりな花を沢山かせます。香りは濃厚なフルーツ香があります。

イメージとしては、ハイブリットティーよりも大型のチャイナローズの趣があります。
細い枝が風に揺れながら、甘い豊かな香りを運んできてくれます。

古い品種なので、どうしても黒星病、特にうどん粉病に対しての耐性がなく薬剤での予防は不可欠なのですが、現代バラの礎となってくれた貴重な品種です。がっしりとした樹ではなくあくまで繊細な枝ぶりも情緒ある姿かと思います。

株立ちもよくまとまってくれるので、1つ歴史的な花を入れてみたいという方はおすすめの品種です。

早咲きのつる性庚申バラ、花付き良い白色花 – 「ロサ キネンシス アルバ」

ロサ キネンシス アルバ – Rosa chinensis alba

春まだ浅き日々が続く毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。

しばらく更新が止まってしまい申し訳ございません。
現在、春の新苗に向けて接ぎ木作業を行っております。大苗、長尺苗の在庫は少なくなっておりますが、その場合は新苗のご予約でしたらお受け可能です。今年も当園自慢の古い品種たちを皆様にお届けできるよう、頑張ってまいります。

さて、久しぶりの品種紹介となります。今回は「ロサ キネンシス アルバ」をご紹介いたします。

ロサ キネンシス アルバ – Rosa chinensis alba

別名は「白長春(しろちょうしゅん)」。長春花(ちょうしゅんか)は庚申バラ(ロサ・キネンシス)のことで、「白長春」はそれら庚申バラの白花バージョンという意味です。実際は咲き始め弁端に淡いピンク色がかかります。蕾の状態では少し紅が差していて、花や葉との対比が美しい品種です。

通常のつる性庚申バラと同様、早咲きで平地では4月中頃から開花が見られることもあります。完全なつる性で、通常のロサ・キネンシスと異なるところは花が大きいこと、花弁が多いこと、そして「一季咲き」である点です。

花付きは大変良く、ステムが短めなのでご家庭用の白つるばらとして多くの場面で活躍できます。ほのかにキネンシスの甘い香りもあります。トゲは少なく、少し野性味がある枝ぶりですが比較的素直で扱いづらいこともないため、壁面やトンネルなどへ便利にお使いいただけます。伸長力は3m以上、よく伸びるので単体のアーチでは演出が難しいかもしれません。大きい構造物のメインとして扱うとよいでしょう。

比較的病気耐性はあるほうですが、うどんこ病には注意が必要です。風通しのよい場所へ植栽しましょう。

早咲きであること、そしてステムが短めという長所があるので演出効果が得られやすい品種です。葉の茂りや花付きも問題ないので、春をいち早く彩って欲しい場所にはうってつけの品種かと思います。あまり表立って紹介はされませんが、白つるバラとしてはとても優秀な品種なので、庭園素材の1つとして候補に入れていただけましたら幸いです。

小スペース向きの半つる性 – 「コンテス セシル ド シャブリラン」

コンテス セシル ド シャブリラン – Comtesse Cecile de Chabrillant

来年に向けて接ぎ木作業を始めました。これから年に一度の生産時期です。

本日はハイブリッドパーペチュアルローズの「コンテス・セシル・ド・シャブリラン」(セシル・ド・シャブリラン伯爵夫人)をご紹介させていただきます。

コンテス セシル ド シャブリラン – Comtesse Cecile de Chabrillant

ころんと丸い、ディープカップの美しい花といえば「ラ・レーヌ・ヴィクトリア」がとても有名で、それに比べると控えめな存在という感が否めません。しかしとても愛らしさに満ちた捨てがたい品種なのです。
「ラ・レーヌ・ヴィクトリア」がつる状に、かなり長く枝を伸ばすのに対して「コンテス・セシル・ド・シャブリラン」は株元から多くの枝を発生させる自立型の株立ちとなり、枝の伸びも2mくらいまでです。

花付きがとても良くてあまり誘引できなくても咲き、(もちろん誘引するとさらに咲き、)独特の甘い香りも魅力的です。弁質も比較的良くて、雨に負けず多くの花を楽しませてくれます。春の開花後、夏までにもう一度開花します。

良好な花付きを生かしてアーチ仕立てやトレリス、窓辺のアクセントなど、小スペース向きの半つる性ばらといえます。2年生長尺苗の在庫が若干数ですが、ございますのでもしこの品種が気になっている方がいらっしゃいましたら是非。

直線的な枝ぶりなので枝の使いこなしはやや上級向きと思え、ラ・レーヌヴィクトリアのようにつるばらとしてメインを張れるわけではありません。また、この系統の宿命ともいえますが、うどんこ病や黒星病にはやはり注意が必要です。

株が充実して枝一面にびっしりと花を咲かせた様子は本当に見事で胸に響くものです。
丸い花たちが楽しく華やかなメロディーを奏でてくれているような、そんな気持ちにさせてくれる、優しさと明るさにあふれた品種です。

シックな絞りの花、トゲの少ない枝も嬉しい – 「オノリーヌ ド ブラバン」

オノリーヌ ド ブラバン – Honorine de Brabant

水たまりも氷が張っています。本格的に冬が来ます。

本日ご紹介する品種はブルボン・ローズ「オノリーヌ ド ブラバン」です。

オノリーヌ ド ブラバン – Honorine de Brabant

「コマンダン ボールペール」の枝変わり、と記述されているものもありますが、枝葉の特徴が違いすぎるので恐らく間違いかと考えています。可能性があるのならば「コマンダン ボールペール」と何かの交配種と考えるのが自然ですが、アメリカバラ協会・国際バラ品種登録局が発行している「Modern Roses Ⅺ」でも交配に関する記述はないので当園では「作出者、交配に関しては不明」とさせていただいております。

「オノリーヌ ド ブラバン」の特徴は人目を引く絞りの花です。白地に灰色味をおびた赤紫色のストライプが入ります。葉も明るい緑色の葉でよく茂り、爽やかな印象の中にシックな花色が共演しています。甘いキネンシス系の香りもあります。

他に絞りが入る品種として同系統に「コマンダン ボールペール」と「バリエガタ ディ ボローニャ」があります。特に「バリエガタ ディ ボローニャ」は有名です。「オノリーヌ ド ブラバン」はこれら品種と比べた時、トゲが少ないという点が有利です。すらりとした枝にはトゲが少なく、誘引作業も容易で扱いやすいのが利点です。「バリエガタ ディ ボローニャでは少しトゲが多いかな」と考えている方は、「オノリーヌ ド ブラバン」が大変おすすめです。

「バリエガタ ディ ボローニャ」は一季咲きですから、返り咲きが欲しい場合は「オノリーヌ ド ブラバン」を選んでみるのもよいでしょう。ただ、「オノリーヌ ド ブラバン」の返り咲きは夏頃までで、秋にはあまり開花しないのでご注意ください。返り咲きが少ない分、枝の節が少なく曲げやすくなっているので、返り咲きが少ないというのも強ちデメリットというわけではありません。

若干自立型の株立ちとなりますので壁面や窓まわり、ガゼボ等、ある程度上方向に枝が伸ばせる場所へ植栽します。ステムの長さも程よく、花付きも良い。絞りの花が個性的な美しさを演出してくれるでしょう。

新しく品種が加わりました!新苗予約受け付け中です。

本年、新たな「古花」が仲間に加わりました。

当園では古い品種の保存にも力をいれておりますので、新しく入荷したといっても古い品種です。いずれの品種も、今となっては入手が難しくなってしまいましたが、バラの歴史を彩ってきた貴重な品種たちです。シルクのような薄く可憐な花弁、細く繊細な枝ぶりは古い品種ならではの特徴です。作出された時代の情景も思い描かれます。ブランド品種が最盛期である昨今、またこういった個性あふれる品種達にも目を向けていただければ幸いです。

現在、来年の春「新苗」のご予約を受付中です。
詳細は下記ページをご参照ください。

今年新しく加わった品種のご紹介!新苗予約受け付け中

新品種

神秘的な趣がある日本生まれの花 – 「そどおり姫(衣通姫)」

そどおり姫(衣通姫) – Sodori Hime

本日、当園で初雪となりました。すぐに溶けるような量ですが、注意したいところです。

本日ご紹介する品種は日本人作出のHT種「そどおり姫(衣通姫)」です。

そどおり姫(衣通姫) – Sodori Hime

日本を代表する育種家、小野寺 透 氏による作品で、「そどほり姫」が本来の表記とのことです。「そどほり姫」(衣通姫)は古事記および日本書紀に登場する皇族の女性で、美しさが衣を通して光り輝いていたという伝承があります。

謎の美女にふさわしく神秘的なおももちを持ち、白色の大きな花は剣弁高芯に整い大変見応えがあります。気候によって花の中心が緑色を帯びるとその神秘性が際立ちます。

花弁が多く花径が大きいのでうつむくこともあり、またいつもきれいに咲くわけではありません。しかしそのような気難しい一面が、かえって挑戦する意欲をかきたてることも事実です。
樹勢も難ありのような言われ方をされることがありますが、こちらに関しましては、特に脆弱さは感じられません。

やや横張り気味に大きな株に育ちます。ほのかにティの香りが漂います。ばららしい気品を何よりも愛する方にとっては、今もなお外せない品種のひとつといえましょう。

病害虫耐性抜群の匍匐性原種 – 「ロサ センパヴィエンス」

ロサ センパヴィエンス – Rosa sempervirens

ちょっと前まで暖かいな~と思っていましたが急激に寒くなりました。
長野北部では雪も降り始めました。そろそろ冬支度が必要です。

本日ご紹介する品種は、匍匐性の原種「ロサ センパヴィエンス」です。

ロサ センパヴィエンス – Rosa sempervirens

北アフリカ原産の原種です。別名は「Evergreen Rose」。

白一重の清楚な花が美しい原種です。日本の野ばら(ロサ ムルティフローラ)より一回り花が大きい。また、典型的な遅咲き品種で他のバラの開花が終わったころに咲き始めます。当園のような寒冷地では7月初旬~中旬ころで満開です。一季咲きなので、開花後は次の春まで枝を伸ばすのみです。

本品種は、当園の樹形図番号で言うと「6番」、つまり匍匐性の樹形をしています。支柱等を立てない場合、地面を匍うように6m以上枝が伸びていきます。他に匍匐する原種は日本の「ロサ ウクライアナ(ロサ ルキアエ)」、そして「ロサ ムリガニー」「ロサ セティゲラ」「ロサ マクランサ」などが有名です。

トゲがありますので誘引等の作業には手袋が必要です。しかし、枝は大変しなやかなので誘引の自由度は高く、広い場所が確保できれば圧巻の風景を作り出すことも可能です。茂りもよいので寂しい印象にはなりません。花付きも大変良く、また秋にはオレンジ色の実を付けます。照り葉で白い花との相性も抜群です。

ロサ センパヴィエンスは害虫や病気などの耐性も強く、伸長力旺盛で非常に丈夫な品種です。よく伸びる枝をうまく活かせるような、例えば横に長いフェンスや壁面などのメインとして活用できます。枝は匍匐するので、フェンスの場合は高さがあまり無くても大丈夫です。枝先が株元より下に伸びても枯れることはないので、下垂仕立てなども面白いでしょう。病害虫耐性もありますので農薬がかけれらない場所でも安心です。

原種ながら他の園芸品種と遜色ない植栽効果を発揮できます。遅咲きである点を考慮しながら風景を形作ってみてください。

因みに、交配親としても利用されており、一部の匍匐性ランブラーローズの親品種として活躍しています。「フェリシテ エ ペルペチュ」「アデレード ドルレアン」などがロサ センパヴィエンスの交配種です。また、ノアゼットローズの「シャンプニーズ ピンク クラスター」と交配されて「エメ ヴィベール」が誕生しています。いずれも丈夫な品種で伸長力旺盛、そして遅咲きです。